将棋の時間。

将棋のこと、好きな本のこと、日常のこと、など

第33局 対激指し8級 (負745点)


1日にして9級に戻る。振り飛車の戦いかたがわかっていないことが露呈する一局。最低レーティング585点になってしまった10月20日以来の敗け。レーティングも下がり、9級に戻る。

この局面当たりからおかしい。相手玉が玉頭から攻めるより、明らかに相手玉の右辺(飛車側)から攻めるべきで玉頭でことを起こしても仕方ない。

ここで3六歩を打つが、銀はぱくりと1六の歩まで食べる。ここは一歩を活かして7五歩とついて相手の飛車側で戦いを起こすように攻めなければいけなかった。


唯一のチャンスはこの局面だった。激指80手目の4三歩。検討モードは79手目までは互角であったのが、この4三歩で先手優勢に変わっているから激指の悪手のこの手に対し、優勢を確定する手は2三桂、7一角、2四桂、8三歩、2三銀といろいろあった。

とはいえ、飛車を回って相手の囲い(当初カニ囲いだった)に合わせていること自体ひねり過ぎだと思う。


さてどうするか。
激指し8級も10級も銀を繰り出す急戦は仕掛けてこないことがわかった。振り飛車を指し続けるのであれば、持久戦で抑えこむような将棋を目指してみよう。
将棋の教科書 振り飛車持久戦