第28局 対激指し8級 (勝729点)
12/2以来なので4週間ぶりになる。その間勉強していた振り飛車を試す。銀を玉頭に持って行く急戦にしようかと思ったが、カニ囲いで角頭を金が守っているので諦める。
先手激指8級が6六歩と角道を止めてきたのでこちらから左銀を繰り出して攻めることにした。
4七馬で2九の飛車に当てて2八に逃げた局面。先手玉に詰みがあった。13手詰め。
詰みを逃したことにも気づかず進めた92手目。盤石の美濃囲いをバックにこの局面から飛車を切って、とそこまでは格好よいが、詰めろ飛車取りで先手の眠っている飛車を召し捕るというのはどうも効率が悪いとは思いながら、すでに大差になっていたので、危ないところもなく勝つ、という将棋になった。
これで8級相手にようやく8勝8敗のタイ。次の対局は10級。気を抜かずにがんばりたい。