将棋の時間。

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第35局 対激指し8級 (勝772点)

石田流で勝つ。

中盤から勝勢で迎えた終盤。ここで詰めろをかければ勝ちと判断し、2五銀と打ったのだが・・・

局後の検討モードで調べると先手玉には詰めろがかかっていた。▲2五銀以下、△2七金▲同玉△3六銀打▲同歩△2八金▲2六玉△4四角▲3五銀△同角▲同歩△1五銀の11手詰めで負け。

実戦は△1七香成▲同桂△4四玉となり、以下▲4三成桂△3五玉▲3六銀△同銀▲2六金△2四玉▲2五金打△同銀▲同金△1三玉▲1四香で詰ませて勝った。

途中の▲同桂も悪手。△3七金以下の詰みがある。実戦の△4四玉で二度助けられたことになる。棋譜解析では最後の悪手△4四玉が敗着と指摘されている。

ただし検討モードでは三段ぐらいまで▲2五銀は候補手にあり、初段で設定している次の1手では▲2五銀だった。(4段+に設定変更すると▲2五飛)
難しい局面だったのかもしれないが、終盤の怖さを知る一局となった。

冷や汗ものだったが、石田流三間飛車だとかなり勝ちやすいということがわかった。