将棋の時間。

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第42局 対激指し10級 (勝783点)

攻めこむ場所はここで▲7五歩。
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実戦は▲4六歩などとのんびり指してしまう。勝つには勝ったが、やはりここでばんばん行って相手の玉形の悪さを咎めるべき。

局後相手を6級に設定し、上記局面で▲7五歩として指し継いでみる。
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この時点ですでに先手優勢。ここでばさっと飛車を切って、▲6四歩△同金▲7一角と攻めて勝つ。

美濃囲いを進展させることは考えず、攻めだけ考える。

第41局 対激指し10級 (負774点)

勝勢の局面寄せきれず負ける。

敗着の指摘を受けたのはこの局面で▲5二金。検討モードの最善手は▲5三銀と詰めろをかける手で、これで勝てていたようだ。



と思って指し継いでみると。。。そんなことはなかった。

コンピュータ将棋得意の最後の捨て身の攻めかと思って甘く見てしまうが、ここで▲同玉と間違えて詰まされてしまう。


▲1七玉で詰みは逃れるようだが、それからが難しい。以下、激指し10検討モードでの思考結果。

( 2972) ▲1七玉△1九竜▲1八桂打△2八銀打▲2六玉△5二金打▲6二金打△4一玉▲6一竜△5一歩打▲5二金△3一玉▲4二金打△2二玉▲3二金△同玉▲6三竜
( 5835) ▲1七玉△2八銀打▲2六玉△3七銀▲同金△同竜▲同玉△4七と▲同玉△5五桂打▲3七玉△4七金打▲2八玉△3七金打▲2九玉△3八金▲同銀△同金▲同玉
( 7613) ▲1七玉△2八銀打▲2六玉△3七銀▲同金△同竜▲同玉△4七と▲同玉△5五桂打▲3七玉△4七金打▲2八玉△3七金打▲2九玉△3八金▲同銀△同金▲同玉△4七銀打▲2七玉△3六銀▲同銀
( 8087) ▲1七玉△2八銀打▲2六玉△3七銀▲同金△同竜▲同玉△4七と▲同玉△5五桂打▲3七玉△4七金打▲2八玉△3七金打▲2九玉△3八金▲同銀△同金▲同玉△4七桂成▲同玉△5八銀打▲同玉△5七歩打▲4七玉

第40局 対激指し6級 (負797点)


この局面で△4五桂としたのが敗着となった。△同銀成▲同金直△4六歩と角筋をバックにごりごりと押して行くべきだった。

△4五桂も攻め駒を加えているようでよく見えたが、▲4六銀△同角▲5五銀で飛車角両取りを決められてしまった。

昨日から再開した実戦詰み将棋道場は現在8級。1日10問のペース。

第39局 対激指し10級 (勝805点)


激指四段+での棋譜解析での敗着は16手目の3二金だった。危なげなく65手で勝つ。


明日のレーティング戦の相手激指6級と練習将棋を指した。

局面は先手勝勢。ただし、この王手の逃げ場所を間違えると頓死という手だった。

ここで2八玉と間違え詰まされてしまう。4七玉と逃げていれば勝てた。

第38局 対激指し6級 (負797点)

石田流三間飛車で臨んだ激指6級との初手合い。あっけなく負ける。


激指6級30手目。8四飛と浮いてきたところ、4六角と出たが、ここは5七角と出て浮いた飛車に射程を定めた方がよかったように思う。


その後強引に捌きに出るが、飛車を7一の王手飛車のラインに打ってしまい、ここで桂馬を3六に打たれる。


飛車可愛さに王様がお城から出るはめになってしまいまい敗勢へ。ちなみにこの図も次に王手飛車という局面。飛車を取られてから気がついた。

7一への飛車に二度も王手飛車になるのは、最初の王手飛車で飛車がとれていないからともいえる。

こんな展開になるのであれば最初の王手飛車で飛車を取らせてしまえばよかったし、実際まだ粘れた。

ヘボ将棋、王より飛車を可愛がり。

第36局 対激指し8級 (勝789点)

しばらくは石田流三間飛車で行くと決めたからには先手激指し8級が角道を止めても、3二飛車と三間に振る。

対する激指はどう来るか。戦型振り飛車でも振るとは限らない。全戦型の激指は如何に。

全戦型なので相振りも辞さずと来た。不慣れな石田流三間で不慣れな相振りとなるが、いままでのレーティング、本に載っているような局面は登場しないので、気にせず進む。

角を持ち合っての28手目、金を形よくしたつもりが角打ちの隙を作ってしまう。▲3二角に△4四銀と動いてあっさり駒損を許し、ここで先手優勢の局面になる。

検討モードでは▲3二角に△1二角と2一の桂と2三の歩を守る手で互角となっていた。以下、▲4一角成寄▲3一馬△4二金寄と馬を捕獲する展開。最終的には角と金の交換になるがそれほどよくなるわけではない。

実戦に戻る。局面はすでに先手優勢から先手勝勢に。7九角の王手飛車を狙って、2四の飛車を1四に寄ったところ。ここは▲6八玉あるいは▲8九飛と受けるところだったかが、▲8五歩ときたので、△一六飛と角を取る。ここで先手勝勢から先手優勢に押し返す。

レーティング戦で初めて考慮時間を全部使いきった。最後の長考は、89手目の以下の局面での148秒。

しかし▲5八銀成の王手を△同飛と取ってくれないかなと甘い読み。正確には△同銀も読んでいたので、甘いのは判断。激指8級、そこまで終盤が弱いわけではない。

検討モードでは△7九角の王手で後手優勢を保持できたようだ。この手は見えなかった。実戦の▲5八銀成で形勢は互角に戻る。

最後の考慮時間1分も使い切り、一手30秒の秒読み(NHK杯戦ルールを使用)の中で形勢の押し合いの終盤戦。激指8級の123手目、△4六歩は詰めろ逃れとなっておらず、ここから七手詰め。△4八銀を打ったときは詰んでいるとは分かっておらず、秒読みで急かされ指した手。銀が再び駒台に乗ったところでようやく一手詰みが見えた。

激指8級に通算10勝9敗1分となり、ここで初めて勝ち越す。