第44局 対激指10級 (勝807点)
ここで後手優勢となり、以下の局面まで一気に進む。
駒台には飛車と歩しかないが簡単な詰みだった。実際は詰みを逃してしまい、苦しみながらどうにか勝つ。
橋爪激指四段+
激指四段+との現在の段差は10以上あるので、まずは六枚落ちの手合いから指してみる。
1段級差 | 下位者先手 |
2段級差 | 香落ち |
3段級差 | 角落ち |
4段級差 | 飛車落ち |
5段級差 | 飛車香落ち |
6~7段級差 | 二枚落ち |
8~9段級差 | 四枚落ち |
10段級差以上 | 六枚落ち |
第43局 対激指し8級 (勝799点)
早めについた7四歩で左銀が使えない展開になって困っているうちに、初めてみる激指8級の玉頭位取り。
銀の指し手だけで示すと3一→4二→3三→2四→3五→2四→2五→3四という不思議な経路で玉頭位取りの位置に収まっているのだけれど。
ここで最近並べて勉强した鈴木大介先生の振り飛車持久戦で出てきた右金を中央に持っていって、左銀と協力して中央突破の攻めを敢行。
さばいたというか単なる駒損というか、とにかく角金の丸損で後手有利との検討モードの形勢判断。評価値マイナス434だから駒割りに比べ差は小さいということか。
その後、先手有利、先手優勢、先手勝勢をぐるぐるしているうち、最後切れそうになっていたが、どうにか駒が足りた。
成銀が9一に隠居となってしまっているが、香車が四枚とももとの位置にないというのが面白い。
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