将棋の時間。

将棋のこと、好きな本のこと、日常のこと、など

第2回電王戦第4局

ここまで感動するなんて。塚田九段ならやる、当時の米長会長はわかっていたように思う。

f:id:A-CUP-OF-TEA:20130413210426p:plain

図は激指10の評価値。入玉のあたりから大きなうねりが起こる。多分持将棋狙いという評価の形はできない、あるいはできても持将棋が27点ルールで、電王戦の24点ルールと違う、という点もあるのだろう。後半の後手優勢を出しているのはそういったことによるものだと思う。そもそもここで正しい評価値を出せるのであれば、間違えはしない。

オレンジ色の縦線は170手目塚田九段が5二金と馬を取りにいったところ。ここから始まった。
f:id:A-CUP-OF-TEA:20130413211123p:plain